この日集まってくれたのは、4才の女の子(赤ちゃんの弟君も)から中学生のお兄さんお姉さんまでいっぱい!!遠くは釧路からもお越しいただきました。
小寺さんがお持ちいただいた大きな写真の作品パネルをお店の中に飾ると、いつもの雰囲気と違ってスタッフ一同「なんだかホテルのロビーみたい😍」とみんなワクワク♬
スタートはスライドトークと読み聞かせをしていただきました。
葉っぱの裏の雨粒、雪の綿帽子をかぶったちいさな木、そして月夜の森。
道東の雌阿寒岳周辺で撮影された写真作品はいつ見ても、静けさの中の自然の神秘さに誰も手を触れてはいけないような感覚になります。これが『畏怖の念』というものなのでしょうか?
同じ北海道でありながら、現実から離れたちょっと遠い世界のような森のおはなしを聞いたあとに読んでいただいた絵本は『さくららら』この時期にぴったりな一冊。
升井純子作
小寺卓矢写真
アリス館
深い森の神秘さと身近な春の朗らかさ。どちらもかけがえのない自然です
その後は、目の前のサイクリングロードをお散歩に出かけました。
風がちょっと冷たい日だったけど、お日さまがポカポカ照らしてくれていい気持ち
毎日歩いている場所でも、小さな発見がたくさんあって、おみやげもいっぱいだったね。
カフェに戻った後は、拾ってきた宝ものを使って、みんなそれぞれの思いを込めた作品を作りました。絵本を作る人、立体的なオブジェを作る人、そして、折り紙やシールも交えてミックスアート完成させたおともだちも。時間も忘れてステキなものがたくさん出来上がったね。
みんなの作品をながめながら、スタッフが作ってくれたお茶と蒸しパンをいただきます。みんなで一緒に楽しんだあとのおやつタイムも格別でした。
絵本を通して、何気ない身近な自然から目を向け、遠くの深い自然をイメージしていくこと。
『絵本から広がる世界へのトビラ』これがOpenSesameの目指すものです。
小寺さんのワークショップは、私たちの思いも伝えてくださる素敵な時間となりました。
そして参加してくださった皆様と仲良くなれた時間は、私たちにとっての『たからもの』になりました。
これからもこの『たからもの』をたくさん集めていけるよう頑張ってまいります。
ご参加いただきまして本当にありがとうございました。